私たちは1970年の創業以来、「品質と納期を厳守し顧客に信頼される」ことを第一として事業に専心してまいりました。プロフェッショナルとして責任を全うすることは勿論として、現状に甘んじることなく挑戦することを常としております。その一端として、トヨタ生産方式であるNPS研究会に入会し、地道で継続的な社内業務の改善活動を推進、日本で初めてリネンの品質を保証するドイツの国際品質保証規格RAL認証を取得、環境に配慮した最新の排水処理施設の導入などを進めてまいりました。
「100年続く企業を目指す」――この目標の達成に向けて、提供するサービスに責任をもつことと、社会に必要とされるべく進化し続けることが、今後も益々求められてくることでしょう。100年への折り返し地点に差し掛かり、組織も大きくなってきた今、原点に立ちかえり現地現物の精神にて着実にひたむきに歩んでまいります。
代表取締役会長
廣瀬 武
21世紀もすでに10年以上が過ぎ、世紀の変わり目から見ても世の中の様相は大きく変化しています。
その一方で、リネンサプライサービスは、お客様の必要に応じて求められるかたちで繊維製品を提供するという基本スタイルを大きく変えず、数世紀にわたり世界各国で社会基盤を支える業態として機能してきました。
その中で、私たちはリネンサプライ業のリーディングカンパニーとしてより広い業態に対応しつつ、これまで培ってきたお客様との信頼関係を更に推し進めるべく、個々のお客様の要望にお応えできるよう努力を続けてまいります。
弊社では商品企画、クリーニング、物流のすべてを自社で一元管理し、トヨタ生産方式による社内の効率化を行ってまいりました。
現在は商品管理のみに留まらないIT技術の活用と、品質研究によるクリーニング技術の革新などにも積極的に取り組み、数値化が困難であったこの業界で、明確な基準を確立すべく奮励しております。
これからも現地現物による飽くなき技術刷新、改善活動を推進し、リネンサプライ業界、そして私たちの歩んできた歴史をさらに高く飛躍させるべく、挑戦し続けてまいります。
代表取締役社長
廣瀬 純平